水耕栽培の導入
当社代表の山根基広は地元七飯町の酪農業からはじまり、長年にわたって水耕栽培の研究を行ってきました。開発した独自の単一養液と循環システムは七飯町の株式会社アプレ在籍時に大型プラントとして実現し、当時は一つのハウスで1品種しか育てられないとうのが常識だった水耕栽培で多品目生産を可能とし、道南を中心に高品質の野菜を多く流通させてきました。水耕栽培の工場はおもに自然エネルギーを熱源に稼働させており、電力は太陽光発電システム、温泉熱と地中熱を用いた暖房、井戸水を使った冷房システムで室内の温度を生育に最適な18〜20度に保ちます。プラント内部は微生物をコントロールすることで、水の不純物を分解し、半永久的に循環させます。国連が提唱するSDGsに基づいた持続可能な事業として大手企業や自治体も導入している野菜の水耕栽培。当社ではこの独自の技術を使った水耕栽培システムのノウハウを農家や自治体、企業に提供する技術移転を行っています。さらに生産された野菜を商品化し流通させるための6次産業化のビジネスプランもご提案しています。